2023.07.23up
 
「淋しさだけが僕の友だち」とテーマ設定された本日の小編成ライブ

自身の人生で最も淋しさ・孤独を感じていたという1984年(年末にライブハウスいとでんわが終焉)から88年にかけての楽曲を中心に歌い、語った1時間半余

本人、ギターのマーチンさん、ピアノの充代さん
3人の小編成での相模線旅情や京浜賭博地帯は
いつものライブとはまた違った趣きがありました

かわもとひろのぶライブ恒例のアンケート

本日は ローゼンダール、キッチン馬鈴薯、モデラートの3曲に投票しました

かわもとひろのぶ七不思議のひとつ
“昔より歌が上手くなっている” を如実に感じたのがローゼンダール  生ボーカルを堪能

キッチン馬鈴薯は 何度も繰り返される“面影橋から徒歩5分♪” という歌詞が何故か全く出て来ずにウニャウニャ?♪で誤魔化されましたが^ ^
それでもやはり当時の早稲田キャンパス界隈の情景が脳裏を過ぎり グッときて一票
 

  
 
 
そしてモデラート
曲名の通り 中くらいの速さで 淡々と
本日最後のこの楽曲が進行していたとき
来場していた かわもとさんの元気で長身のお父さん(93歳 拍手!!) が徐にすくっと立ち上がり 手にしていたカメラのレンズを覗きこんでパチリと一枚写真を撮りました

レンズの先にはステージで仲良く歌うかわもとさんとピアノを弾く妹の充代さん

こんな幸せな1秒が2023年関東地方梅雨明けの今日 茅ヶ崎の小さなライブハウスにありました

そんな1秒を共有させていただき年甲斐もなく胸キュン!

かわもと兄妹を支えるようにステージの隅でただ黙々と心地よいギターを聴かせてくれていたのが高校時代からの親友マーチンさん
その渋さ 相変わらずかっこよかったです


1983年〜87年在学、同じ早稲田界隈下宿の私はかわもとさん孤独の時代をほぼそのまま知る一人

ライブ後のいまもまだ あの頃のことを走馬燈のように思い起こしています


かわもとさん、充代さん、マーチンさん
今日も素敵な歌と演奏、
何より幸せな時間をありがとうございました

また聴かせてください
楽しみにしています

 

本日のセットリスト
相模線旅情
京浜賭博地帯
ローゼンダール
東京通信其の壱
東京通信其の弐
異国の友
風に揺れても
おかあさん
No One Else
キッチン馬鈴薯
モデラート

アンコール: 僕等について