Since 2018.09.12
 

◆181112 特別編「ライブレポート」
◆181105 #8 メダル オブ ドリーム ◆181027 #7 中森明菜 ◆181022 #6 ただ海を見に行く ◆181014 #5 フォトグラフ
◆181008 #4 心の距離 ◆180929 #3 秋の訪れ ◆180921 #2 ブラタメリ ◆180912 #1 祝 かわもとひろのぶ.com スタート
 


特別編 かわもとひろのぶライブ#10 ライブレポート
 
2018.11.12up
 
早いもので 「加齢なる復帰ライブ第一弾 かわもとひろのぶ 53歳の抵抗」が春の江の島虎丸座で催されたのが5年前のこと。

着地点未定のまま時は流れ、今日もかわもとライブ史上2番目の大入り、空席以外はすべて満席(本人解説^^)の中、楽しいライブが開催されました。

いつも通り来場された方々がそれぞれの聴き方でかわもと作品と接し、様々な感情移入をして時間を過ごしたのだと思います。 

直木賞作家であり早稲田大学で教鞭を執る重松清氏の楽しく懐かしい話、そして心温まるエールも手伝ってか、今日改めて思ったのは あの頃早稲田で同じ時間を過ごせて幸せだったこと、そして今日もこうして同じ時間を共有できて嬉しかったこと。

21世紀になってから作られた楽曲のリメイク盤として会場で販売されたCD『着地点未定』

かわもとさん本人のみならず、私も含めた会場の皆さん全員もきっと 着地点未定のまま人生を楽しみたいと思っていて 今日の楽しいライブ&トークショーも その道のりに素敵な彩りを添えてくれたように思います。

早稲田に行って良かったなと、アンコールも含め全16曲の今日のライブの間ずっと繰り返し繰り返しそう感じていました。

こうして今日も充実した気持ちにさせてくれた かわもとさん、出演者の皆様、心よりありがとうございました。

また半年後、素敵な演奏を聴かせてください、楽しみにしています。
 


ライブ#10 「オールドルーキー」 セットリスト

 

 
【第一部】
ひまわり通信/Goodbye Mr.スローバラード/セブンスターの箱が空になるまで
桜の花が咲く頃に/勇気ある船出/Hotel Immoral

【第二部】
スタートライン/てんびん座の女/約束の歌/相模線旅情
京浜賭博地帯/キッチン馬鈴薯/父娘日和/モデラート

【アンコール】
紙飛行機のラブレター/You are my musician
 


 
 


#8 メダル オブ ドリーム

2018.11.05up
 
いまはもう秋 誰もいない海

さまざま懐かしさを感じながら歩く 穏やかな秋の一日

水彩画家 アンドリュー ワイエス

はじめて目にしても
どこか懐かしさを感じさせる作風

リアリズム 何より弱者の味方という点で不思議なくらいかわもと作品との共通点を感じます
 

 
詩人になるよりは絵描きになりたいと

私は何度思ったことだろう

〜かわもとひろのぶ1981年作品  『饒舌』〜

1963年
JFケネディ大統領の決定によってメダル オブ ドリーム(自由勲章)がアンドリューワイエスに授与されました
 


  
#7 中森明菜
 
2018.10.27up
 
中森明菜の歌声を聴きながら

都内を散歩するのが好きです

駅周辺の雑踏を少し離れれば

そこにはもうひとつの素顔の

都会の景色があって 春夏秋冬

まるで森林浴のように深呼吸ができます

 

湖の上に舟を浮かべて

水面揺れる木の葉

ふたりして眺めてた

抱き竦められて息も出来ずに

受けた熱い唇 いまもなお忘れない



〜かわもとひろのぶ 1982年作品  『Goodbye Mr.スローバラード』〜

いつの日かと思いながら

人はいつの日も いつまでも

 


#6 ただ海を見に行く
 
2018.10.22up
 
ポルトガルの詩人 フェルナンド・ペソアは全く人格の異なる数名の異名でも作品を残しました

その異名のひとり、自然派詩人 アルベルト・カエイロ の詩(抜粋)

大切なことは 自然で穏やかでいること 幸せのときも 不幸のときも

見るように感じ 歩くように考えること そして死が迫ったら一日にも終わりがあることを思い出すこと 


記憶のヒダに眠る蒼い影は黄昏

遠くを見るあなたの瞳が泣いているようで

〜かわもとひろのぶ 1985年作品  『Just an only love song』〜


ただ海を見に行く

時には そんな週末も
 



#5 フォトグラフ
  
2018.10.14up
 
薄紅の秋桜

そういうだけである歌を思い出す

アルバムの幼い頃の写真

そこに映る懐かしい小さな自転車はとっくにもうないけれど

干からびて割れたハンドルのゴム

雨晒しで錆びついた金属部分のザラザラ

そこに触れたあの日と同じ指先が まだそのままここにある不思議さ

そう幼い初恋の日 繋いだ手

 

もし君に出会わなければ

本当の孤独知らずにいたよ

笑うはずもないフォトグラフ

今夜も抱いて眠る

〜かわもとひろのぶ 1986年作品  『心象風景』〜
 


 
#4 心の距離
  
2018.10.08up
 
今年の春 ハンガリー、ブタペスト郊外の食肉処理場を舞台にした「心と体と」という印象的な映画を古い映画館で見ました

例えば 電話のベル 、電話ボックス

少なくとも流行歌の歌詞としては時代の役割を終えた言葉たち

インターネット夜明け前の あの頃と いま

男女の心の距離はどう変わったのでしょう

 

 
水を噴き上げることもない老いた噴水

背もたれの壊れたベンチ

もう文字の読み取れなくなった古い時刻表

〜かわもとひろのぶ 1978年作品  『落葉前線』〜


近いようで遠い 遠いようで近い

男と女の心の距離

 


#3 秋の訪れ

 
2018.09.29up
 
晩年を茅ヶ崎で過ごされた開高健さん、愛すべき不良番長椎名誠さん、早稲田の大先輩 野田知佑さん

忙しい頃、そのキャンプや川下りの愉快な紀行文でよく束の間の心の旅をさせてもらいました

晴遊雨読が正しいと言わんばかりのお歴々

時が経ち、図らずもまだ忙しい

いま鞄の中には
「冬の犬」
アリステア・マクラウド著
中野恵津子訳

 
いくつもの季節が頼りなく過ぎても

記憶の糸を辿ればいつも貴女の笑顔がある

〜かわもとひろのぶ1984年作品 『Yes , I will』 〜

好きなひとを想うこと、
本を読むこと、音楽を聴くこと

青空と雨空が日毎に入れ替わり

今年も秋の訪れ

 

 
#2 ブラタメリ
 
2018.09.21up
 
都内を散歩していると時々思いがけない景色に出会います。

新国立競技場

もうこんなに出来ているのですね。なんだか少し感動。



その日のために準備を怠らず
歓喜の輪の中で熱く燃え
静寂に戻り自己を見つめ返し

スポーツも音楽も

待つ 訪れる 過ぎ去る

幸せな時間の輪廻に気づきます。
 
半世紀ぶりの東京オリンピック

「目の前にはいま僕を試す静けさ湛えた道が開く

走り続ける理由を胸に尋ねてみても答えはわからない」


〜 かわもとひろのぶ 2016年作品 『スタートライン』〜


その日 東京の街と空は
どんな表情を見せるのでしょうか
 


#1 祝 かわもとひろのぶ.com スタート
 
2018.09.12up
表情と表現

街の表情 空の表情 風の表情
海、そして愛するひとの表情

かわもとひろのぶの表現

日々の暮らしの中で出会った様々な表情を 言葉とメロディーに替えて表現する作業

誰よりも素敵な貴方のため
胸を熱くさせる歌を唄うよ


〜 1983年作品 「夏の終わりに」〜

群馬県の秘湯老神温泉の老舗旅館の壁に「夏の終わりに」という同名タイトルの油絵が掛けられています。

窓辺の女性の静かな後ろ姿。

この曲の存在を知っていたかのように絵画が存在し、その一枚に邂逅する奇遇、夏の終わりに。

 

 
かわもとひろのぶ作品と共に

ゆっくり、のんびり、

心の旅を続けましょう